尾道の小児歯科｜えみこども歯科クリニック｜院長紹介

始めまして。尾道の小児歯科「えみこども歯科クリニック」の院長、新地絵美です。

父の仕事の関係で北海道に生まれ、幼少期からは広島県福山市で育ちました。学生時代、何か手に職をとの両親の思いもあって歯学部に進学し、徳島大学で学びました。

多くの診療科がある中で、私が小児歯科に魅力を感じたのは、子どものお口全体を診る科目だからです。むし歯、歯並び、歯みがき習慣、発達段階の見極めなど、幅広い分野を総合的に見守ることができ、子どもたちの未来を形づくる仕事だと感じました。

とはいえ、小さなお子さんは最初からスムーズに診療を受けられるわけではありません。中には、診察台に乗るだけで涙が出てしまう子、診療室に入るのも難しい子もいます。それでも私たちは、今何をするのかを説明し、器具も見せながら、少しずつ信頼関係を築いていきます。

ある子は泣きながら治療を終え、でも最後には笑顔でバイバイできるようになりました。また別の子は、最初は診療が難しかったものの、何度か通ううちに落ち着いて受診できるようになりました。そんな風に、子どもたちは一人ひとり違ったスピードで、確実に前に進んでいきます。その成長の過程に寄り添い、ほんの少しでも力になれることに、小児歯科のやりがいと喜びを感じています。

患者さん、ご家族、スタッフとの信頼関係を大切にしながら、尾道の小児歯科専門医院として、子どもたちの健やかな口腔育成に努めています。

これからも安心と信頼を感じていただける医院を目指し、お子さん一人ひとりと丁寧に向き合ってまいります。

えみこども歯科クリニック
院長　新地 絵美